2016年8月26日

理事長挨拶

荒木暁子人口減少時代に、リハビリテーション看護の力を発揮しよう!

2025年、その先を見据えて、リハビリテーション看護は、ある意味、岐路に立っていると感じています。
人口減少時代、障害、慢性疾患のある人や高齢者が健康寿命を延伸し、その人らしくよりQOLの高い地域生活を送るためには、生活機能を維持・改善していくことが重要です。地域包括ケアの概念と地域リハビリテーションの概念は、ますます重なってきています。
一方で、リハビリテーションを必要とする人々への看護の寄与は十分に説明され、人々に認知されているのでしょうか。リハビリテーション看護は日常生活機能へのアプローチが主でありジェネラルな看護に包含されるのではないか、一般看護と差異が分かりにくいという意見もうかがいます。また、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師誕生から7年を経て、リハビリテーション看護の専門性は本当に確立したのでしょうか……。

本学会は臨床現場で働く会員が多く、看護師以外の職種も複数所属しています。学識経験者も含め新理事体制となり、まだまだ力不足ではありますが、内外からリハビリテーション看護についてディスカッションし、次の世代へつなげていきたいと思います。

学会ホームページも視認性を高め、明るいイメージに刷新しました。学会の今後を見直し、運営の透明化を図り、会員全員参加の学会にしていくことも今期のテーマとします。
学会の活動にどんどんご意見をいただきたく思います。

平成29年新年にあたり
理事長 荒木暁子