今回、「東日本大震災」において、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く平穏な日々に復帰出来る事を念じております。
平成23年3月11日金曜日晴れ。午後2時46分。東日本広範囲に渡りマグニチュード9の大地震が発生しました。太平洋側の幅200km、長さ500kmに渡り津波が押し寄せ、悪夢の地獄絵の様なエネルギーで街を村をのみこみ、多くの人の命を、そして生活、家族、友人を奪って行きました。
刻々と死者、行方不明者の数が増して行く現状に涙をこらえる事が出来ない日々が続きました。 あれから2週間が過ぎ、被災状況がその恐ろしさを語り、精神的にも肉体的にも疲労が大きくなった被災者の方々にはかける言葉が見つかりません。
東北出身の私も身体をナタで刻まれる思いでございました。あの瞬間、私は自分の仕事部屋からベランダに逃げましたが、大きく揺れる屋根、倒れまいと必死に耐えている庭の木、 目がまわり腕の中にいるもうひとつの命、愛犬の凛を抱きしめたままヘタヘタと座り込んでしまいました。本棚の冊子は全て落下、机の上の書類は入り乱れ散乱し、続く余震に心が落ち着かず、血圧は200迄上がり、また翌日100以下に下がるなど今でも自分の身体のコントロールが思うようになりません。メニエルの様な症状もまだ続いております。
東京でこの状態です。被災地はいかばかりだったのか心痛む思いです。
学年末、年度末、新学期、新年度で多くの行事がある中、それぞれの思いを込めて準備した数々の計画も実現出来なかった無念さを思うと、また悲しくなってしまいます。 こんな現状の中、私は私の団体として、お役に立てるものが何かと検討中でございます。
季節は忘れずに春を連れてきました。どうぞ皆様、希望を持ち今こそ力を合わせこの大変な時を乗り越えましょう。
リハビリテーションは戦争や災害、事故、疾病の二次障害にその歴史を重ねてまいりました。
今こそ私達が力を発揮すべき時です。悲しく苦しい出来事ではありますが、全て何もかも奪われたと言うだけでなく、必ず何かを与え残してくれている物があるはずです。
それは家族の絆の再確認であったり、今までの幸せであったり、 人への感謝の気持ちなどたくさんあるはずです。それぞれの胸にそれは何かを見出し是非リハビリへと繋げて下さい。
頑張りましょう。
理事長 落合芙美子